1学期も今日で終わり、子どもたちに各学級担任から、本日通知表が渡されました。本校の目指す子ども像は「自分から進んで学習する子ども」、「礼儀正しく、思いやりのある子ども」、「ねばり強く、最後までやりぬく子ども」であります。保護者のみなさんも、ご自分なりにあるべき子ども像をお持ちのことと思います。学校の視点、親としての視点、複眼的視点から、お子さんの伸びゆく姿をご覧くださり、温かく励ましていただければ幸いです。


本校の通知表は、教科である国語・算数(数学)の評価と教科学習の所見、および行動の所見そして、出席状況からなっています。
教科の評価は、「学習意欲や努力の様子」と「学習内容の達成状況」に分かれ、保護者のみなさんとお子さんにできるだけ分かりやすく、学校から見たお子さんの学習状況を把握できるように工夫されています。この学習状況も家庭学習の比重のとりわけ大きい補習授業校の特性に鑑み、授業中ばかりではなく、家庭学習も評価の対象にしております。さらに、意欲や努力が子ども達の学力向上の基盤であるとの考え方に立って、「学習意欲や努力の様子」を「学習の達成状況」の上位に位置させています。
また、学習内容の達成状況については、教科の特性を踏まえて、複数の視点から、その教科の学力と考えられるものを観点項目として評価を行っております。
さらに、評価の段階は全学年原則として3段階とし、「A:大変よくできました」、「B:目標に達しています」、「努力しましょう」という表現を用いて表しています。ただ、学年によっては、さらに「A+」「A−」「B+」「B−」等に細分化したほうが、より一層お子さんの姿に沿うとの考えから4段階以上のレベルを設けて評価している学年もあります。
なお、長期にわたる一時帰国や学期途中入学のお子さんの評価は非常に困難なことから、今学期の評価欄を空白にしている通知表もあります。これらの子どもたちについては、担任は学習あるいは行動の所見記述に重きをおいて、担任から見たお子さんの補習校における学習の姿をお知らせしている、と了解ください。
学習の所見では、1学期間の学習事項、具体的な授業場面でのお子さんの学習態度や理解の程度といった具体的な姿、宿題の消化状況、単元テスト、中間・期末テスト等のさまざまな事実を踏まえて、お子さんがさらに伸びるための助言も含めて示されています。なお、原則として保護者のみなさん宛に記述されていますが、中にはこの所見記述がお子さん宛に書かれている部分と、保護者のみなさん対象に書かれている部分との2層になっている通知表も学年によってはありますので、ご留意ください。
行動の所見では、お子さんの補習校における諸活動への取り組み状況や休み時間の過ごし方、担任との何気ない会話等から伺えるお子さんのものの見方考え方、人柄等を教育的な見地から記述しております。
最後に、毎年お断りしていることですが、これらの評価は子ども達個々を見つめて、それぞれの観点ごとに到達度を設けて評価の基準としております。他の子ども達と単純に比較したり、前もって学級内の評価割合を設けて、相対的に評価したりしているものではありません。
いずれにしても、各担任は、お子さんの補習校での姿、家庭学習の状況、宿題の提出状況、補習校における行事や日常の行動等をつぶさに記録し、かつ把握して、所見記述には細心の注意を払っております。どうか、各担任の意見をご参考に、お子さんがより一層伸びるためにはさらに何が望まれるか、親子で話し合っていただければ幸いです。
最後にお願いですが、通知表には保護者記入欄が設けられております。通知表の記述をご覧になったご感想をご記入の上、2学期初めに担任にお出しください。教育は「共育」であります。保護者のみなさんと補習校とがより緊密に連携を保ってお子さんの更なるご成長を見守っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。